チョコレートと筋肉の関係。チョコレートを食べても大丈夫?
みなさん、こんにちは。脂質制限を始めてついに甘いものが食べたくてしょうがなくなってきているPQTomです。
毎日暑いですね。
もう夏ですね。
夏ってやっぱり筋トレしてる人にとっては大事な時期です。
海水浴やプール、BBQなど外でのアクティビティがたくさんあり、自分のボディと他人のボディを見比べ、褒め称える季節ですね。笑
そんな夏に向けてちょっとした減量をしてきたと思います。
僕は極力甘いもの(ケーキとかドーナッツとか)を避けて生活してきました。
そのおかげで、最近では腹斜筋がいい感じに見えて来ました。(やったー)
しかし、ここで大問題が発生してしまいました。
甘いものが食べたい!!!
現在、甘いものが食べたくて仕方がありません。特にチョコレート。
ここまで我慢して甘いものをシャットアウトしてきたのにここに来て食べてしまっては。。。どうなんだろう。
居酒屋でバイトをしている分、甘いものを目にする機会が人より多いということもあり、我慢の限界に達しそうです。
そこで今回、僕が最も食べたいチョコレートと筋肉について話して行こうと思います。
目次
チョコレートの栄養成分
まず、チョコレートの栄養から調べて行きましょう。
ミルクチョコレート 100gあたり エネルギー 558kcal タンパク質 6.9g 脂質 34.1g 炭水化物 55.8g カロリーSlism, http://calorie.slism.jp/115116/
という感じです。三大栄養素だけを表示してみました。
うーん。やっぱり、脂質、炭水化物ともにすごーく高いですね。
カロリーもホントかよ!って言うくらい高いです。
この三大栄養素以外の栄養についてはカロリーSlismさん[1]のところで詳しく観てください。
チョコレートの利点
脂質や炭水化物を多く含んでいるチョコレート。
聞いた感じ明らか減量期には避けたほうがよい食材ではありますが、何か利点はあるのでしょうか。
ポリフェノール
チョコレート摂取のメリットについて調べていたら、この”ポリフェノール”という言葉がよく登場してきたので紹介します。
ポリフェノールとは
ポリフェノールとは、植物に存在する苦味や色素の成分で、自然界に5000種類以上あるもの[2]、だそうです。
陸上の植物にとってストレスの原因であるうちの一つ、紫外線から自身を守るためにポリフェノールが生成されます[3]。
抗酸化物質
ポリフェノールは抗酸化物質であるため、健康には良いとされています。
・動脈硬化
・がん
・老化
・免疫機能の低下
などの大量の活性酸素が原因で起こり得る病気に効果が期待できるものだそう[4]。
カカオポリフェノールについての実験
これまで一般的なポリフェノールについて話してきました。
今度はチョコレートに絞って話して行きます。
チョコレートにはカカオポリフェノールが主に含まれています。(カカオからできているためですね)
カカオポリフェノールについての高齢者を対象に行なった実証実験を発見しました。
結論だけ言いますと、
・血圧低下
・活動的になる
・動脈硬化のリスク減
・脳にとって重要なBDNF増
という結果でした。
素晴らしいですね。
この結果はカカオ分75%以上のチョコレートを毎日25g摂取ということに注意してください。
実験について詳しいことは実際のページで確認してください[5]。
みんなの健康チョコライフ, https://www.meiji.co.jp/chocohealthlife/news/research.html
BDNF
BDNF(Brain-Derived Neurotrophic Factor)とは日本語で「脳由来神経栄養因子」です。
タンパク質の一種で主に脳や神経に作用するものだそうで、
・アルツハイマー
・うつ
・不安障害
・統合失調症
・自閉症
などの精神疾患と関係しているとされています[6]。
BDNFは今回紹介したチョコレートの摂取の他、運動をしても増加するとされているので、筋トレをしていることで精神的に安定するというのは医学的にも本当かもしれませんね。
筋肉へのチョコレートのメリット
ちょっと話が長くなったんで最後にチョコっと筋肉へのメリットを話したいと思います。
筋肉へのメリットは主に3つです。
・カフェインによる集中力、神経の働き促進
・ポリフェノールによる筋トレで発生した活性酸素への抵抗
・エピカテキンによる筋肉回復
この三点です[7]。
なかなかですね。
まとめ
前半でかなりチョコレートについて語ってしまってチョコレートが筋肉に及ぼす影響について簡単に触れるだけとなってしまったことを謝罪します。(筋肉ブログなのに)
ただ一つ言えることはチョコレートの適量摂取は筋肉に良いかもしれない、ということです。
あくまで、かもしれない、程度です。
栄養的には脂質と炭水化物が多すぎて食べるべきものではないのですが、その他の栄養、ポリフェノール等を考慮すると、量を考えれば摂取すべきと考えられなくもありません。
気をつけて欲しいことは
カカオが多いチョコにする
ことです。
話した通りどうやらカカオポリフェノールの働きが体に良い影響をもたらしているそうなので、そこを忘れないようにしましょう。
僕はカカオの多いチョコをかじる程度はやろうかな。笑
今日はこのへんで
でわでわ。
参考資料
[1]. カロリーSlism, http://calorie.slism.jp/115116/
[2]. 健康長寿ネット, https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/shokuhin-seibun/polyphenol.html
[3]. ポリフェノール効果, https://nestle.jp/coffee-polyphenol/about/
[4]. e-ヘルスネット, https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-009.html
[5]. みんなの健康チョコライフ, https://www.meiji.co.jp/chocohealthlife/news/research.html
[6]. BDNF(脳由来神経栄養因子)は多くの精神疾患の発症に関わっている, http://seseragi-mentalclinic.com/bdnf/, せせらぎメンタルクリニック
[7]. 筋トレとチョコレートで筋肉を成長さえる甘〜い関係, https://kintorecamp.com/chocolate-workout-relationship/, 筋トレキャンプ
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