L2MTUとIP MTUのややこしさ、実は簡単だよ
みなさん、こんにちは。
今年の夏、エンジョイしておりますでしょうか。
昨今は花火大会ラッシュでどこもかしこも混雑極まりない状況になってきておりますね!
みなさんは花火見に行きましたか?
ちなみに僕は、、、見に行って、、、ます!
東京は隅田川花火大会にチラッと行きました。
とは言ったものの、実はほとんど見ることができず、スカイツリーの辺りをフラフラしただけなんですけどね。
スカイツリーまで行けば、隅田川も近いので余裕でみれるでしょ!って思っておりましたが、
まさかのビルだらけに囲まれて、音は聞こえど、花火は見えない状態になってしまいました泣。
隅田川花火大会も今回4年ぶりと言うことで、実際のところ私、人生で2度目の隅田川花火大会でした。
前回こんなに見れなかったかなー?もっといい感じに見れたような気がしたんだけどなー?この4年間でビル立ちすぎて見れなくなったんかなー?
今回を教訓に来年またリベンジしていきましょか!
さて、前置きはこのくらいにして、
今回はこちらのお題!
L2MTUとIPMTUの違い!
です。
そもそもMTUってなんだよ!っていう人もいるかもしれませんので、
まずMTUとは何か?からしっかり話していければと思います!
ではやっていこう!
目次
そもそもMTUとは何か?
MTUって皆さん聞いたことありますか?
こちらはswitchやrouterなどに関連する用語です。
MTU = Maximum Transmission Unit
上記の略語でございます。
英語の通りで転送できる最大ユニットのことを指します。
ネットワーク機器は当然ながら相互にデータのやりとりをしています。
みなさんがインターネット上でデータのやり取りをしている時には、そのデータは、小さな包み(パケット)に分割されて細かく送られております。
送る際には、そのパケットに送り先のさらに詳細な情報(フレーム)をつけております。
パケット
まずはパケットから。
ざっくり言うと上記のようなもの。
Data + IPヘッダ。
細かな内容については調べていただければと。。。
ちょっと全てを書いていると長くなってしまいますので。
フレーム
さっきのパケットに、さらにフレームがつきます。
上記のような形ですね。
MACアドレスとIPアドレスの違いは皆さん認識しているかと思いますので割愛します。(いずれこのブログ内でも書きます。)
で、MTUは?
肝心のMTUはと言いますと、
ここの部分を指します。
そう!一般的なMTUはフレームまでを含めたものを言いますね。。。一般的。。。
一般的と言いますが、これは人によって違う可能性がありますので、仕事の際は気をつけましょう、、
違うっというのは、人によっては下のように考えている人もいるからです。
このようにフレームを含めないもの。そう、パケットの大きさをMTUと考えている人もいるのです。
(最近思っているのは、これはどの分野で仕事をしている人かによって思いが違うように感じますね。)
IP-MTUとL2MTU
さて、ここまでくれば、みなさんなんとなく感づいているのではないでしょうか。
IP-MTUとL2MTUの違い。
そう、
IP-MTU:パケットの最大長。フレームを含まない
L2MTU:フレームの最大長。フレームを含んだ。
どうでしょうか。簡単でしたね!
まとめ
今回はIP-MTUとL2MTUについてお話ししました。。。といっても一言でしたね。
この違いは基礎的なお話しなんですが、みんな疎かにしがちが部分です。
お客さんからMTUいくつですか?っと聞かれた際、安易に答えてしまい、実はIP-MTUのことだったんだけど、とか。
障害、不具合の原因になったりしますので、面倒ではありますが、毎回、それはIP-MTUの話ですか?それともL2MTUの話ですか?っと聞くようにした方が良いかな〜。
以上、実務をやっている私からのお話しでした。
これからも実務通じてこうしてくれた方が一般的(俺的)に良いのにな〜ってことをここで話していきたくなりました。
頻度は全然多くありませんが、気長にお待ちいただければと思います。
では、今回はこのへんで〜。
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