論文探しに困っている学生たちへ。どうやって必要な論文探してる?

学生, 研究, 論文

みなさん、こんにちは。
研究に行き詰まっているPQTomです。
学生の方や社会人の方で研究している人が困ることで、このあとどうすればよいのかわからなくなるってことありますよね。
最初の方は順調に自分の目指すものに突き進めるのですが、途中で思わぬ壁に当たり。
どうすればいいのだろう。
ここから先に進めない。
このような時ってみなさんどうしてます?
もちろんその人の課題によって解決方法はさまざまだと思いますが、
一般的にウケる方法があれば是非とも教えていきたいです。笑

ここからは僕の場合、どのような方法をしているのか話して行こうと思います。
僕の場合は、このような時、自分の研究に関連しているであろう論文を片っ端から読んでいきます。
研究によっては、まったくこれまで研究されていない分野もあるかと思いますが、
ほとんどの研究は似たようなことがすでにされているはずです。
自分の考えていることは大概、自分以外の人がすでにやっていると思った方がいいでしょう。
なので、論文を探せば必ずと言っていいほど論文がでてくるはずです。
その論文が良質かどうかはさておいて、その中には少なからず自分の研究へのヒントが隠されているはず。。。
そういうことでよく論文を読んでいます。
そこで僕がこのようなことを後輩に勧めていて僕は気づいてしまった。。。
論文の探し方を知らない人が意外に多いことに・・・
探しても論文が見つからないんですよ〜っていう人。
かなりいます。
そこで今回、自分が論文をどのように探しているか話していこうと思います。

目次

論文の探し方

ウェブサイト

これが一番手っ取り早く論文を見つける方法でしょう。
今やインターネットにアクセスできない人はいないくらいまできています。
その場ですぐ検索をかければ探したいものなんか一発で見つかりますよね。
もちろん論文も例外ではありません。
論文検索すればさまざまなサイトがでてくるはずです。
その中でもよく利用するサイトを紹介していきます。

CiNii

https://ci.nii.ac.jp/

たぶん一番有名なサイトでしょう。
論文検索が簡単にできるサイトです。
様々な論文がPDFファイルでダウンロードできます。
しかし、去年このサービスを終了して、一部再開したのですが、またいつできなくなるかはわかりません。
ただ、論文検索はできるので探す際にはとても有用なサイトだと思います。

Google Scholar

https://scholar.google.co.jp/

Googleが提供しているサービスです。
論文を探すのに特化したもので、
論文検索をするのであれば、普通のGoogle検索より、こっちで検索した方が効率いいです。
海外の論文も多くヒットするので日本で見つからない論文はここから探せると思います。

J-STAGE

https://www.jstage.jst.go.jp/browse/-char/ja

CiNiiから論文のダウンロードができなくなって活躍したサイトです。
全部の論文とまではいきませんが、多くの論文のデータをダウンロードできます。
CiNiiと合わせればかなり網羅できるかと思われます。

図書館

みなさん、インターネットに頼りすぎて忘れがちですが、
図書館が最強の論文倉庫です。
特に学生のみなさん。
自分の大学の図書館見に行ってますか?
知らないだけで、論文貯蔵施設があるはずです。
しかも、学生の内はそこを無料で閲覧できると思います。
全く論文が見つからん!って人。
図書館に行ってみましょう。
大学って施設の図書館は町の図書館とは違い、研究系のものは多く貯蔵されています。
学生の内にできるだけ活用しないと損ですよ。
ネットで検索して閲覧できないものがあったら、調べるだけ調べて図書館で探そう。

学会

学会にいきましょう。
学会で公演している人の論文を購入、もしくはもらうことができます。
研究は簡単なものではありません。
時には他の人がどのような研究をしているのか実際に聞いてみることも大事ですね。

まとめ

今回、いつもとちょっと違った話題について触れてきました。
ヒントを得るにはひとつではなく多くの論文を読むことが大事だと思います。
ちょっとでも自分の研究と被っていると思ったら迷うことなく読みましょう
読まないと先に進まないし、得るものは何もありません。
読んだ後、全く違ったものだったとしても、その参考文献からまたヒントが得られるかもしれません。
参考文献は、参考にされているだけあって質の良い論文である可能性が高いです(普通に考えて)
このように、ひとつ読めば何個も論文が見つかるので論文に困ることはないはずですね笑
やった!
研究をしている人はもちろん、研究とは縁のない人も、論文というものに一度目を通してみてはいかがでしょう。
ハマるかもしれません笑
では今日はこのへんで。

でわでわ。